3008とどう違う?ロング版?5008の装備について試乗インプレ②

3008と共通だから気に入れば素敵な外観とインテリアではありますが、実はちょっと違う部分もあるようではあります。

5008は7人乗りSUVのベストチョイスか?試乗インプレ① からの続きです。

ボディサイドにそうようなメッキのモール、5008ではガソリンとディーゼルでメッキの箇所に違いがあります。ガソリンが標準的なグレードの位置づけで、ディーゼルモデルは上級グレードとしての仕立てとなっています。簡単に言うとエクステリアに関してはディーゼルの方がメッキでの加飾やシルバーの縁取りが多く、より煌びやか✨な感じが強調されています。

ただ、標準と位置付けられるガソリンモデルでもドアの上部に沿うようにメッキのモールが入りますが、幅が広いモールでこれでも十分派手ではあります。ディーゼルだとサイドウィンドウの下の部分の黒いところもメッキのモールにグレードアップされます。
20171120_161406.jpg

本カタログとオプションカタログで窓枠の縁取りの違いが・・わかるでしょうか?
20171130_131424.jpg
左がガソリン、右がディーゼルモデルという、間違い探しレベルかも。
マニアックになれば見てすぐにガソリンかディーゼルか見分けがつくでしょう。
このブログでそんな識別点を覚えて帰ってください(笑)

インテリアに関しては3008のモデルチェンジにおいて初期ロットで内装の仕立てが木目のパネルを使っているなど違う部分もあったようですが、基本的には5008はガソリンモデルがファブリックと合皮のハーフ、ディーゼルがアルカンターラと合皮のハーフレザーという感じです。

これがファブリックと合成皮革とのコンビシート(5008のガソリン)
20171120_160209.jpg

アルカンターラのコンビレザー(3008のディーゼルの写真ですが共通のものだということです)
20171120_161344.jpg

ドアやインパネの一部にシートのファブリックと同じような紋様の部分があり、手触りも上々。悪くない質感であり、高級感よりも上質感、って感じです。3008の初期ロットではここがちょっと透け感のある木目だったらしい。
20171120_160226.jpg
カタログではディーゼルモデルのみに明るさの調光機能が追加され、メーター内の色味やアロマディフューザーなど設定があり、i-cockpit amplify(アイコックピットアンプリファイ)という装備のようです。写真のように間接照明の薄いブルーが光っていますが、ガソリンでも試乗車は一応は光っていたようです。共通で標準なのかどうなのか、細かな仕様を突っ込んだら営業さんは困惑していた(-_-;)
3008と5008ではこのドアパネルなどの布地の色味が少し違い、5008の方が少し暗目の落ち着いた色味なようです。3008はライトグレー、5008はダークグレーくらいの感じ。5008のガソリンとディーゼルではこの部分に関しては一応違いは無いようではありますが、インテリアのウインドウよりか上の部分の色味がガソリンだとライトグレー、ディーゼルだとブラックで引き締まった感じになるそうです。その他の5008のインテリアのパネルや色味はブラック系が両グレードとも共通です。ベージュ系の色味を選択することはできない感じです。
ブラックのレザーシート仕様もオプションで選べますが、ディーゼルモデルのみの設定です。そしてパノラミックサンルーフと強制オプションで45万円となっています。3008では選ぶこともできないレザー、プジョーのSUVラインの中でも唯一無二のレザー選択の余地のあるモデルとして、営業マンが推してきます・・単価アップの狙いもあるでしょうが、再販の時にも売りやすい/下取りも高く取れそう・・など腹の内が少し透けてくる部分もありますが、レザー着けると500万円を超えるので、慎重に選択しましょう。例えばBMWグランツアラーのラグジュアリー(レザーシート)で500万円以内に収まってナビも付いてくる・・とか、予算との兼ね合いで検討しましょう。

インテリアの見どころとなるセンターコンソールですが、3008と共通で個性的な造りです。液晶モニター内にエアコンの操作系を表示するなど、先進的な演出を施しつつ、ダイナミックな造形でSUVらしさとモダンさを表現していて、かつ、誰が見てもそれなりにカッコいいと言えるデザインだと思います。
20171120_160220.jpg

このセンターのシルバーのフィニッシュも、3008とはちょっと違ってやや煌びやかな感じです。ややメッキっぽさが激しい輝き、とも言えます。3008の方がシルバーが少しマットになっていて、狙いなのかどうなのか、車種によって違うのか、年次が違うからなのか・・?やはり営業マンも解らないらしく、指摘したら 確かに・・と言っていました(苦笑)2台立て続けに試乗して写真を撮りながら気づきましたが、もしかしたら大概の人はそんな細かな仕様の違いなんてものはスルーなのかもしれません。写真とかだと写りの問題では?となりますが、実写2台見比べると明らかに違いますので・・
取り敢えずスイッチ類のデザイン性やちょっと手間のいるような操作系も、全体の感じとしては良い車感を出しているとは思うので、ぜひ実車を見てみてほしいところ。ハンドル周りにもスイッチ類がそこそこあるので、センターコンソールのスイッチやナビに集約された操作系も含めて運転中に操作しやすいか、とか確かめてほしいですね。

ナビメーター周りは3008と機能は一緒だそうです。もしかした今後年式などで内部のプログラムや制御の変更があり、表示とかが変わる時も来るかもしれません。購入後のアップデートがあれば入庫の際にソフトの更新などで体操するそうです。液晶メーターのやセンターのモニターの表示内容と制御を変えるだけのものであれば後からでも新しいのに追いつけるのがそういうメカニズムを採用するメリットだそうで。
20171120_160244.jpg
ナビは3008の試乗インプレ2008の試乗インプレでなんども述べましたが、世代は古くDVD再生できないタイプ。収まりは良いですが、積極的に選ばずとも良いかも。スマホ活用やPND(ポータブルナビ)をオススメしとこうかな。



営業マンとカタログや内装の組合せをチェックして見ましたが、
5008 Allure / GTBlueHDi でドアのパネルの生地や、センターコンソールのメッキフィニッシュの違いについては特に記載がなく、まぁ、現車でこんな感じで設定されている、と広い心で受け止めましょう。
外車にたまにありますが、内装の木目の色味やハンドルのちょっとしたデザインとかが年式やグレードの設定でちょっと違う、ということもあったりします。本国で変わったものがいつの間にか・・なんてことに目くじら立てないようにしましょうね。

3008との大きな違いとなるセカンドシートと3列目の7人掛け用のシート。
20171120_160348.jpg
2列目用に運転席と助手席の後ろにシートバックテーブルがついています。飲み物を入れる部分は無し、使い勝手としては普通、でしょうが、飲み物置き場にやや困るかもしれません。

2列目シートは3席独立式の調整式。前後のスライドを個別に、かつリクライニングも少しできます。
20171120_160357.jpg
3008ではリクライニングはなし、4:6に分割してのスライド、折り畳み・フォールディングだったので、2列目の使い勝手としては向上していると言えます。ただ、3008は2列目の真ん中が小さめになっている分センターアームレストの機能がついておりそこにドリンク入れもあり、4人乗りメインであればそっちの方が快適で便利かも。

3列目は超絶狭い。本当に緊急用であります。トゥーランの3列目の方が快適、グランツアラーの3列目と同じか少し悪いくらいかも。乗り込むのも降りるのも大変で、居住性もイマイチ。2列目を少し前に出せば足元空間は広がりますが、頭上とシートバックの角度や大きさから座った姿勢が大人には厳しく、子供用だと割り切らねばならないレベルです。
20171120_160637.jpg
頻繁に使う方は要チェックですね。3列目も快適に~であれば国産の5ナンバートールミニバンかボルボXC90やランドローバーディスカバリー(ディスカバリースポーツではない)などの少しサイズのある車でないと辛いかも。

3008と共通ですが、2列目用のエアコン吹き出しなどもあります。
20171120_160338.jpg

テールゲートのハンズフリーオープン、バンパー下に足を入れると開閉するなど便利な機能も標準。スマートキーなども外車にしては珍しく標準、そこそこのグレード感を備えています。2列目と3列目を倒して広大なラゲッジスペースにした際にはシートバックの荷室の段差が少なめに設計されているなど、寝袋を広げて車中泊などにも対応できそうな感じです。3008だとそこまでの広さや荷室長はないので、明確なアドバンテージかもしれません。

イロイロと相違点や共通の美点などありますが、3008を見に来て納期が長すぎて5008に・・となる人の気持ちがわからないでもない。
しかし、おこぼれってだけではなく、見栄えとお値段と使い勝手のバランスの良さも評価されてか、これまた3か月待ちくらいの人気車になりつつあるようです。3008よりも25万円前後の値段の上昇、BMWでいうならアクティブツアラーとグランツアラーの差額が30万円前後、というのと近く、広い荷室、伸びやかなボディの全長といった部分に魅力を感じるのであれば、グッドチョイスとなりそうです。

値上がっても買う価値あるか?5008ディーゼル 試乗インプレ③ へと続きます。

BMW2シリーズグランツアラーを選ぶ理由とは?7人乗り必要?

新型3008は機能が良いから選んだと言える初のプジョー!試乗インプレ①

などの記事も参考にしていただければと思います。



その他中古車で7人乗りをピックアップしたブログ・試乗レポートなども参考に。

3列シートのSUVなんていかがでしょう?① 中古のディスコ3という選択肢

3列シートのSUVなんていかがでしょう?② 中古になった今こそVolvo XC90なんてどう?

3列シートのSUVなんていかがでしょう?③ プレミアムなダイナマイトボディ、アウディQ7なんてどう?

3列シートのSAVなんていかがでしょう?X5 E70前期型とか

意外なところからのキャンピング仕様 シボレーキャプティバ2.4L 4WD

廃版になると値落ちする見本のような・・プジョー5008のススメ

続きを読む

5008は7人乗りSUVのベストチョイスか?試乗インプレ①

輸入車で500万円以内、トレンドに乗ったSUVで見た目が良く、インテリアに高級感や先進性があって、燃費も良いディーゼルで・・となるともしかしたらプジョーの5008が筆頭に車かもしれません。

2017090900.jpg

さらに7人乗り・7シーターとなると付加価値が高いと言えるでしょう。
同じような予算で考えて、SUVルックでなければBMWの2シリーズグランツアラーやトゥーランも良いですよね。

今買うならどっち!?ざっくり比較・2シリーズグランツアラーと新型ゴルフトゥーラン の記事も参考になるかもしれません。

さて、今回は5008の試乗インプレッションをブログにまとめていきます。
試乗したのはプジョー3008のディーゼルと、5008のガソリン。数字の大きさがグレードの違いや車格の違いを表すのが輸入車の常でありますが、この2台は車体のかなりの部分を共通としています。
3008の試乗した印象やナビの使い勝手などについては過去のブログも参考にしていただければと思います。

5008は
新車価格:404~454万円
全長x全幅x全高:4640x1840x1650(mm)となっています。
3008と車幅は共通で19㎝長くなって全高も2㎝アップ、ヘッドライトやフロント周りのグリルなどは完全な共通パーツ、ドアはメッキの入り方が違うなどありますが、ベースとなるものは一緒です。
伸びた全長はセカンドシートとサードシート、荷室容量などに振り分けられています。

20171120_160131.jpg

3008の同一の装備グレードで比べて約25万アップで一回り大きくなって7人乗り仕様になるイメージです。
個人的には7人乗りはオススメで買い、と言うのが私の結論。3008の車体の大きさを感じさせない車の挙動やハンドリングの応答性の良さからくるコンパクト感も良いですが、より猫足っぽくて新時代のネコバスたる5008の方がプジョーらしく、かつ実用面での幅が広いのではないかと思います。

5008のグレード展開はシンプルに2つでガソリンかディーゼルかを選ぶ感じです。ガソリンで3種類、ディーゼルで1種類の3008より選ぶのがラクでいい。といっても個人的にはディーゼル推しです。

そんな5008/3008ですが、実はタイヤサイズも共通ではあるのですが、銘柄が違ったりして乗り味も少し違っていたりします。
ガソリン車は 225/55R18 98V(ミシュラン・プライマシー3)いわゆるサマータイヤ。
20171120_161452.jpg

ディーゼル車と、グリップコントロール機能付きのガソリン車(2017年時点ではガソリンのGT-line)は225/55R18 98V M+S(コンチネンタル・コンチクロスコンタクトLX2)オールシズンタイヤと言われるもので、マッドプラススノーとなるように、いちおう雪道も言っていいことになっているタイヤです。
20171120_161455.jpg
アルミホイールのデザインもちょっと違ったりします。どちらもブラックとシルバーのバイカラーでデザイン性も良くカスタムしたような感じのデザインでちょっとイケイケな感じもしなくないですが、かっこいいですね。

個人的にはディーゼルに装着されるオールシーズンタイヤが羨ましく感じちゃいます。本格的な降雪地に行くのであればスタッドレスタイヤをそろえるのを勧めますが、都市部でちょっと振った時くらいであればM+Sで乗り切れないこともありません。17インチにインチダウンして 215/65R17を履かせることが出来るようです。16インチはイケないらしい・・
ただ、絶対的なグリップの高さやロードノイズ的にはミシュランプライマシー3のサマータイヤの方がスペックは高いようです。実際には乗り比べたとしても同じサイズなのでノイズやグリップ間など少しの差だとは思いますが。タイヤ交換のタイミングでそれぞれ違う銘柄に換えて楽しんでもいいでしょう。ちなみにこのサイズのオールシーズンタイヤは現時点で日本における取扱数が多くないようで、全く同じ銘柄であればディーラーのみの取り扱いだそうです。今後量販店にも広まっていくかもしれませんが、現状海外取り寄せ品だそうです。新車装着でないと手に入らないレアタイヤかもしない、ってことで誇りに思いましょう(笑)

5008に1.6リッターガソリンターボで7人乗りに事足りるのか? の問いに対して、問題ない!と答えられます。正しいたとえかはわかりませんが、シエンタ1.5の7人乗りよりも、イプサム2.4の7人乗りよりも、新型ステップワゴン1.5ターボ7人乗りよりも、俄然ガンガン走ります。
6速オートマが加減速の時に回転を少し引っ張り気味:低いギヤを選ぶ制御なのは国産車などと比べると違和感を感じる部分ではありますが、しっかり速度に乗せるしエンブレも効きが良い、とポジティブ変換も出来ます。しかし、好みが別れる制御だとは思うのでtestドライブで確かめてほしいところではあります。
ディーゼルであればむしろ馬力とトルクに余裕があって加速も高速巡行も余裕であろうことは想像に難くない。街乗りでの発進の度に力強さに口元が緩むだろうし、高速での追い越し加速などでも思ったようにスピードをコントロールできて運転が楽しくなるのはディーゼルでしょう。ガソリンもディーゼルも最終減速比は変わらないそうですが、途中のギヤリングが少し違うようでガソリンの方が加速重視の設定になっているとか。

乗り心地もおおらかで快適、さほどスポーティではありませんがコーナリングではフラットな姿勢を保つようなロールの仕方です。ドイツ車のように硬くなく、国産車のようにフニャっと急激に沈み込まない、ボルボ的な感じの?少し芯のある柔らかさとでも表現できるかな?

シートの感触も良いからかアルカンターラとのコンビが思いの外体をホールドしてくれるからか、乗り心地が良く長距離ドライブも楽しそうな感じです。見た目の立派さや安定感やフラットライド感はクラスを超えている部分として、7人乗りSUVとしては中々いいチョイスと言えるかもしれません。ちょっと自慢したくなる見栄えの良さなども含めてベストかも?
気になったら実車をチェックですよ!!

3008とちょっと違う?5008の装備について試乗インプレ②
へと続きます。

3列シートのSUVなんていかがでしょう?① 中古のディスコ3という選択肢

3列シートのSUVなんていかがでしょう?② 中古になった今こそVolvo XC90なんてどう?

3列シートのSUVなんていかがでしょう?③ プレミアムなダイナマイトボディ、アウディQ7なんてどう?

3列シートのSAVなんていかがでしょう?X5 E70前期型とか

意外なところからのキャンピング仕様 シボレーキャプティバ2.4L 4WD

廃版になると値落ちする見本のような・・プジョー5008のススメ

などなど変わり種の車なども含めてイロイロ比較して選択肢を広げてみると楽しいかもしれませんよ。

続きを読む

プジョー3008のストロングポイントその決め手は?試乗インプレ③

ディーゼルの評判が良く8か月待ち(2017年11月時点)となっていますが、その理由として何が決定打となっているのか?デザインと走り、ディーゼルのフィーリングと燃費の良さそうなイメージ、そして・・
値段が安いといったところでしょうか?
そしてSUVでもFFでいいでしょう!というイメージをティグアンと共に形成していると思います。プジョー3008はグレードによってはオールグリップなる制御で悪路走破性を高めていると言いますが、実際のところ4WDには敵いませんので、営業マンのセールストークにあまり踊らされないように気を付けましょう。スキー場の立地などによりますが、坂道凍結路峠道などはホントに危険なので気をつけましょう。ティグアンもそうですが、ウィンタースポーツにヘビーユーズするならオススめは微妙です。

サイズが近いコンパクトSUVと謳われている車たちで、他と比較するとプジョーは少しだけ安い。

3008新車価格357万円~429万円(税込)
X-1 新車価格406万円~614万円(税込)
GLA 新車価格398万円~513万円(税込)
ティグアン新車価格360万円~463.2万円(税込)
Q2 299万円~490万円(税込)
マツダCX-5新車価格249~352万円(税込)
V40クロスカントリー新車価格354~459万円(税込)
ボルボはホントは近日発売のXC40などが正しいライバルでしょうが・・

安全装備などを比較するとプジョーは自動ブレーキとACCが積極的にチョイスに入る、ということろ。ディーゼルモデルも燃費と圧倒的なパワー感で積極的に選ぶ理由になります。3008でも6~7割くらいの方はディーゼルを選ぶようです。
かといってガソリンモデルも静粛性が高く、十分以上にパワフル。ふしぎな表現かもしれませんが、ディーゼルのようにモリモリとトルクが出るターボエンジンで、排気量が小さい静かなディーゼルみたいな感じです。ガソリンモデルも出来がいいので、どちらを選んでも問題ナッシング。
このクラスでは少数派となるハンズフリー電動テールゲートなどの荷物を抱えていてもバンパーの下で足を少し動かせば、テールゲートが自動的に開くギミックなども設定され、使い勝手も良い感じです。
各モデルにナビや、FF→4WD、そしてディーゼルエンジンや上位グレードを選ぶと価格的に拮抗したり、より差が開いたりはしますが、FFしかない3008もまあまあ近い設定です。

ちなみに兄弟車の7人乗りSUVプジョー5008新車価格404万円~454万円(税込)

20171120_161406.jpg

全幅は1840㎜で3008変わらず、リアが伸びてイスが2席追加されて内装にほんのチョットのアレンジを加えたものが5008で、その分でだいたい3008同グレード比で25万円の価格アップですね。

3008のサイズは全長×全幅×全高4450×1840×1630となっていて、国産車に比べるとやはりワイドなボディの数値設定ですが、運転感覚はそこまで巨体なボディに感じません。ハンドルも小回りが利く設定と言えるし、ボディの見切りも悪くないとは思います。

20171120_161419.jpg

各ライバルに対してのアドバンテージとしては価格だけでなく、独自のデザイン言語にもあるかもしれません。バックサイドではブラックアウトされた中に筋状に光るテールランプ、ドアやルーフ沿うように配された幅が広めのメッキのモールなど、けっこう個性を主張している感じです。若干ギラギラしている感じも強めで、高級感の演出としてはやや過剰と言うか解りやすすぎるきらいもありますが、全体としてまぁスタイリッシュと言えます。そしてその解り易いキラキラ具合もまた価格に比べて見栄えが良いと言うことで選ばれているかもしれません。

初期ロットのモデルには木目調のインテリアパネルの設定もあったようですが、現状ではアルカンターラの内張りのみの設定になっています。木目で解り易い高級感を目指すよりも、アルカンターラで車内を全体的にコーディネートする方がフレンチテイストの上質感を演出できるのではないかということで、今後のマイナーチェンジや特別仕様車では変更があるかもしれません5008も同様に上位グレードであっても木目にはならないとのこと。

プジョー3008はサイズ的なはいても指名買いのようなパターンが多いそうで、気に入ればオーダーしましょう!頼んでもガソリンモデルでも3か月以上、ディーゼルモデルで6ヶ月~くらいは待ってしましますが・・カラーによって多少納期が異なるそうで、アマゾナイト・グレーとパールホワイトが人気なようなので、カラーによってはマックス8か月かかるとのことです。オーダーしても気長に待つ必要があり、現状では値引きは渋め。10万円前後が良いところなようなので、どうしても早く乗りたい!欲しい!という方以外はしばらく待ち、の車種と言えそうです。プジョー製のSUVが欲しくてどうしても待てない人が5008に流れるという方も少数ではありますが、いるそうです。ガソリンモデルもディーゼルモデルもエンジンは共通、内装も共通点が多く、7人乗れるアドバンテージも踏まえてそちらのモデルを検討しても良いかもしれませんね。前回のポストで触れていますが、ナビの使い勝手や機能などもぜひ実車でチェックした方が良いでしょう。
2017年末であれば展示車や試乗を用意しているディーラーも多いと思うので、乗り比べたり見比べたりしてみましょう。



プジョー2008 ナビとか内装とかどうなの? 試乗インプレ③

走るスマホには程遠いティグアン 2017年新型試乗記①

新型X1試乗記、走りはどうなのか? インプレッション前編

ようやく真打ち登場BMW X1 dieselモデル18d!

GLA250 試乗インプレッション SUVシリーズの末弟の実力はいかに?

500X、チンクエチェントファミリーと言えるのか?フィアット500Xに試乗

過去記事も良かったら参考にいてくださいね

続きを読む

プジョー用ナビは中途半端?新型3008試乗インプレ②インテリアなども

過去の私のブログで物議を醸している
プジョー2008 ナビとか内装とかどうなの? 試乗インプレ③ の記事中にあるパナソニック製のCN-Z500Dというユニットについての記事。OEM品はアマゾンで10万円程度で売られていて、ディーラー価格は18~20万、値引き8~10万円の根拠はここか!!となる部分です。ちなみに新車購入時の装着なのに工賃を4万円請求する辺りは中々の見積もりだったりします。販売店によるでしょうが、この辺の工賃は外注費用であったりするケースもあるようなのでなんとも言えないところかも。工賃を値引きしようとすると営業マンの自腹の可能性が出てくるので追い詰めないように気を付けましょう。

新型3008は機能が良いから選んだと言える初のプジョー!試乗インプレ① からの続きです。ナビ以外は・・と断りを入れた方が良かったかな・・

ちなみに3008でのナビ見積もり的には20万円の本体に4万円の工賃といった設定で24万円、助手席の下に内装内張をカットして隠して設置です、とのこと。リアの荷台の方に設置することもできるようですが、スペアタイヤを外すケースなどもあるようで、基本は助手席下に置くようです。
機能や値引き、型番などについて突っ込むと、プジョージャポンとして現状はこの機種でこの設定で・・とのことです。DVDの再生についてはヘッドレスト取り付けタイプのモニターとプレーヤーのセットで1モニター8.5万円とのことで、装着するとそこからナビ画面の方にDVD映像を出力をするとのこと。運転席と助手席の両方のヘッドレストモニターで17万円、というのがお勧めだそうです。リアシートエンタイテンメントシステムは特に多人数乗車で7人みんなで楽しめるように配慮するように5008の方で検討する人が多いようですね。そのDVDプレーヤー自体の仕様などは良く解らないですが、メーカー、というかディーラー的にはそれを着けないとDVD見れないよ、というスタンスだそう。

20171120_16134422.jpg

新型の3008についてはナビの品番を更新し、CNZU510DXBという型番になっています。10番数字が増えましたが、機能的には変わっていません(爆)むしろナビ側のブルートゥース機能をカットするなど改悪されていたりもするようです。ブルートゥース自体はプジョーの純正インフォティテント側で接続できるようなので関係無かったりしますが、純正のモニターに映し出すタイプのセパレートナビゲーションとしてはこれしか選択肢がない・・
TVは見れますが、DVDやCDすら再生不可、人によっては使い方がマッチするしないが別れるユニットです。このナビではミラーリンクへの非対応やアップルカープレイやグーグルオートなどの非対応など弱い部分もあります。スマホ画面をセンターのナビに表示させるのは今の処は無理。せっかくの全面液晶のメーターへのナビ表示の不可など、まだまだの部分も多いです。ワーゲンやアウディの様にアクティブインフォディスプレイなどへのアップデートを期待したいところですが、次の新型モデルまではなさそうとか・・

20171120_16024422.jpg

メーター周りの造りは上下をフラットにカットした小径のハンドルの上から見るタイプです。慣れが必要ですが、ある意味ヘッドアップディスプレイ要らずなくらいにメータ―が機能します。表示も4種類くらいから選ぶことが出来るだけに、ナビ表示されないのは残念。せっかくの先進的なメーター周りもあとちょっとの熟成に期待ですね。

ハンドルが小さい分、操作した時の反応もちょっと敏感でこれまた慣れが必要ですが、コーナリングのレスポンスが良く車庫入れなどの小回りなどもしやすい等のメリットと捉えることが出来るレベルにポジティブな物だと思います。コーナーを駆け抜ける時のフィーリングの良さやちょっとしたスポーティさも感じるでしょう。

20171120_161344.jpg

内装の仕立てに関しても、グレーのウールチックで温かみのある色味のアルカンターラをサイドドアのトリムや助手席のアッパー部分に使うなど、決して高価でないものでも上質に見える工夫がされています。センターコンソールのメッキや金属調の加飾パネルもちょっと大げさな感じもしますが、これくらいのインパクトや主張はSUV的にOKでしょう。パネルの色味やメッキのぎらつき具合、ペダルのステンレスカバーなどの加飾などはグレードや5008の設定と少し違ったりする部分もあるようで、好みで選んでもいいと思います。5008の方がちょっとギラついた感じのフィニッシュかもしれませんので見比べてみると良いでしょう。

20171120_160226.jpg

間接照明となるアンビエントライトがインテリアの各パネルや足元、カップホルダーなどを照らしてワンクラス上の車っぽく感じさせてくれます。色の明るさなどはセンターの液晶にて設定変更が可能です。
実際のところ、ナビのモニターにて空調の設定なども行うタイプでスイッチ類をかなり減らしてありますが、ちょっとやり過ぎな感じもしなくもありません。ナビの操作もピアノタイプのスイッチで機能の切り替えをしつつ、いくつかの階層までタッチパネルで行くなど、やや煩雑な部分もあります。ですが、テスラやボルボのXC90のようなスイッチ類をかなり減らして液晶パネルに集約するというコンセプトを400万円前後の車種で叶えようとしているその姿勢は評価したい。実際オーナーになれば慣れることでしょう。

本国ではアップルカープレイやミラーリンクとの連携も出来ていたりして、日本仕様はちょっとイマイチな完成度と言えるかもしれません。購入後のナビのアップデート、というよりも純正の操作系やコンピューターのアップデートでどこまで対応できるか、気になるところです。naviに納得いかなければ当面は待ち、で良いかもしれませんね。むしろアップルカープレイに対応できるようであればナビは不要となるかも。
相変わらずプジョーのナビは日本製を選べるのは良い反面、性能と機能的には割高と言えます。安全装備に関しては不足はないようなので、ACC付きのグレードであれば素のモデルにスマホナビで十分かも。
人気のオプションは15万円のパノラミックサンルーフ。残念ながら3008ではレザーシート仕様は選べません。パワーシートもなし、シートヒーターもなしで、この辺りがライバル車などの快適装備で劣る部分かもしれませんね。

私が試乗した3008ディーゼルモデルであれば、見た目や走り、そしてインテリアについても申し分が無いけどプジョーはナビがちょっと・・と思います。
試乗車尽いては装備が豪華でグレードも高いものが用意されることも多いですが、インテリアや各種機能などを試してみると良いでしょう。ナビや空調の操作系だけでも弄くり倒して確認しましょう!!

プジョー3008のストロングポイントその決め手は?試乗記③へと続きます。



走るスマホには程遠いティグアン 2017年新型試乗記①

新型X1試乗記、走りはどうなのか? インプレッション前編

ようやく真打ち登場BMW X1 dieselモデル18d!

GLA250 試乗インプレッション SUVシリーズの末弟の実力はいかに?

500X、チンクエチェントファミリーと言えるのか?フィアット500Xに試乗

過去記事も良かったら参考にいてくださいね

続きを読む

新型3008は機能が良いから選んだと言える初のプジョー!試乗インプレ①

3008の新型モデルを語る上でのポイント、走りとデザインと機能性。そして5008との関連性と納期の長さと値引きの無さと..

20171120_160136.jpg

3008のディーゼルモデルと、5008のガソリンターボモデルに試乗したので比較などをからめつつまとめていきたいと思います。

3008は全長x全幅x全高:4450x1840x1630(mm) 新車価格:357~429万円
5008は全長x全幅x全高:4640x1840x1650(mm)新車価格:404~454万円 7人乗りのみ
ちなみに2017年の12月よりディーゼルモデルが値上げとなり、3008の444万円、5008の469万円、みたいに改定されますね。
ちなみにSUVルックですがFFののみの設定で4WDはなし、自動ブレーキは標準、ACC・アクティブクルーズコントロールはモデルやグレードごとの設定、ナビは標準でないタイプの車種です。

3008と5008のエンジンはBMWとの共同開発と言われるものを搭載し、性能の高さとフィーリングは欧州車のソレを感じさせてくれるもの。緻密な回転感と硬質感、そして低回転からターボが効いた時のフィーリングが良いですが、燃費性能はガソリンで言えばワーゲンティグアンや、ディーゼルで言えばBMWX1よりもカタログ燃費上は劣っていて、それはオートマのデキや段数とボディの軽量化技術などの影響がありそうです。

エンジン音なども各車種違いがあり、個人的にはプジョーのガソリンもディーゼルもアイドリングの静粛性では後発の強みがあってワンランク上の静かさに感じます。外で聴いていてもディーゼルのガラガラ音もボンネットのサイドの隙間から少し漏れるのみでかなり騒音を閉じ込めています。しかし、ディーゼルのアイドリング時の車内でのフロアやハンドルのビビリに関してはBMWのディーゼルよりも感じるような気がします。加速時のエンジン音の高まりも一転してプジョーのディーゼルエンジンの方がノイズの高まりがあるように感じなくもないです。ガソリンエンジンの方が滑らかな回転感と静粛性があるような感じで、アイドリングから踏み込んで加速するときでもスムーズでまるでBMW(笑) 
しかしながら燃費的には
3008のガソリンで14.5㎞/L、5008のガソリンで13.6㎞/L
3008のディーゼルで18.7㎞/L 5008のディーゼルで17.3㎞/L

ティグアンの1.4リッターガソリンターボの 16㎞/L
BMW X-1の2リッターディーゼルの 19.6㎞/L

ちょっとずつ劣っているんですが、実際の街乗り燃費はほとんど変わらないと言ってもいいでしょう。
正直高速走った時のクルージング燃費だとこのカタログ燃費くらいの差が開きそうですが、BMWもワーゲンも街乗りの燃費の悪さは評判であり、3008の車載メーターの数値的には意外と落差がなさそうという印象です。

20171120_160159.jpg

3008のディーゼルに関してはスペック以上の出足の良さがあり、それでいて高速道路を100㎞/h巡行時の回転数が1800rpm前後と低く抑え、ロードノイズと風切り音でほぼエンジン音が聞こえないレベルの仕上がりです。そのアイドリングプラスアルファの回転数からでもアクセルを少し踏み増せばスルスルと加速し、そのフィーリングも気持ちいいと言えるモノだと思います。

難点と言えばアイシン製のATの制御でしょう。加速時にドライバーの意図するところよりも少し高めの回転数まで低めのギヤで引っ張る傾向にあります。これはプジョーのディーラーマンも言っていましたが、プジョー自体の癖やセッティングであり、無駄に回転数上げ気味で燃費に悪そうなのと低めのギヤでややギクシャクしがちなのは仕方がないとのこと。対策としてはパドルシフトで回転数と速度のバランスを取りながら走ると一体感と効率の良さを味わえるので、そうするのをお勧めですかね。
そういったハードの面の熟成で言えばメルセデスベンツやフォルクスワーゲンの方がローカライズ出来ていると感じます。

3008は自動ブレーキシステムが標準ですが、アクティブクルーズコントロールまで標準の3008 GT Lineか、ディーゼルモデルである3008 GT BlueHDiをオススメしたところです。
機能や安全装備の充実具合とコスパなどを踏まえ、新型3008は機能が良いから選んだと言える初のプジョーとなり得ます。インテリアも魅力を増していますし、見た目も気に入ればなおよい、燃費性能もライバルと同等、なんでプジョー?とならない魅力を兼ね備えているSUVだと思います。

20171120_161344.jpg

気になる3008の納期ですが、販売店によりますが6ヶ月~8カ月くらいとのこと。ディーゼルモデルが特に長め、ホワイトやシルバーやグレー系やブルーなどの色が人気とのことですね。ブラックについてはルーフと同色なのであまり人気がないとか。標準でブラックルーフなのでブラック以外のカラーを選べばツートンを楽しめるみたいです。

値引きについては10万円前後のようです。オプションのナビやサンルーフなどを選ぶのであれば多少値引きなど・・みたいな感じです。納期がかなりかかる人気車と言うことで値引きはあまり期待できない、という感じです。

逆にこういう納期が長期の車種ほど今試乗するチャンスかもしれませんよ。
あまり在庫を押し売りさればいこのタイミングだからこそ、じっくりと試乗したり比較検討したりできると考え方を転換させて気軽に見に行けるかも。
続編もあります。
プジョー用ナビは中途半端?新型3008試乗インプレ②インテリアなども



走るスマホには程遠いティグアン 2017年新型試乗記①

新型X1試乗記、走りはどうなのか? インプレッション前編

ようやく真打ち登場BMW X1 dieselモデル18d!

GLA250 試乗インプレッション SUVシリーズの末弟の実力はいかに?

500X、チンクエチェントファミリーと言えるのか?フィアット500Xに試乗

過去記事も良かったら参考にいてくださいね

続きを読む