スバルXVは新たな地平を拓くのか?試乗インプレ①

インプレッサの車高を上げただけのファッションSUV・・ではない!ってところがスバルの良いところでしょうか?

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最低地上高200mmの車高にカチ上げ、全グレード4WD(スバル的にAWD)と滑りやすい下り坂の低速定速制御のヒルディセンドコントロール、一部の廉価グレードを除いてX-MODEなるぬかるみや雪道での発進や脱出を容易にするトラクションコントロールを装備するなど、かなりガチSUVなのですよ。

ちなみにインプレッサの派生車種であるスバルXVですが、その歴史は長く、グラベルEXという初代インプのバリエーションモデルとして1995年くらいに登場しています。モデルサイクルの中で紆余曲折ありつつも、北米でそこそこ人気になり、レギュラーに定着したような感じです。

懐かしいモデルだ・・
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今見ても意外とイケて見えるのはスバリストフィルターのせいか・・

新型インプレッサの基本性能の高さは以前の試乗記にも記載しており、私のブログの中でもそこそこアクセスを集めるページとなっているので興味を示されている方も多い車種だとは思います。
史上最高の乗り心地を実現 インプレッサスポーツ試乗 ←過去の新型インプレッサ登場時の試乗記

上がった車高と大きくなったタイヤで果たして車格も上がっちゃっているのか?試乗インプレとしてまとめていきたいと思います。

まず外観での変更点としては、樹脂製のオーバーフェンダーが装着されているのが大きな違い。全幅も25㎜拡大されていて、1800㎜と、現行のレヴォーグ超えちゃってます・・(笑)

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タイヤも大きくなりSUVサイズの銘柄のタイヤを履いています。最上位グレードの2リッターのSグレードだと、225/55R18ブリヂストンのSUV専用タイヤ”デューラーH/Pスポーツ(DUELER H/P SPORT)が装着されており、それ以外は17インチタイヤ (225/60R17)のヨコハマのブルーアースというエコタイとなっています。ディーラー営業マンは「17インチモデルなら希望があればオールシーズンタイヤで納車してもいいですよ・・あっ!これは言っちゃだめだったかも・・」みたいな件りがありましたが、実際のところは販売店によるところがすごく大きいので参考までに。ジオランダーのオールシーズンM+Sとかに換えるようなことをゴニョゴニョと言っていたように思います。私の勘違いとか聞き違いもあるかもしれませんが、フォレスターのサイズを流用できるとかなんとか。

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画像は18インチ。ブリジストンのタイヤで割と上位グレードと言っても良いような感じです。走行性能や乗り心地、ロードノイズの低さなど、17インチのエコタイヤ銘柄よりも総合的な完成度が高いように思います。個人的な好みとしてはカッチリした足回りややや硬めの乗り心地が好きなので、18インチはアリかと。
2016年の新型インプレッサの乗り心地も18インチにしてはかなり良好だと思いましたが、新型XVも甲乙つけがたいくらいにはデキが良いと思います。コーナーではインプレッサよりもややロールしますが、それでもゆっくりと小さくしっとりと、グラッと行かず、踏ん張りつつも段差などがあってもスタン、といなすような軽やかさがあります。タイヤの大きさや重さ、車高の高さを感じさせない欧州の車のデキに近い感じです。運転していて想像したのはやはりボルボV40クロスカントリーとか、ヨーロッパの車ですね。

2017年新型インプレッサXVはボルボV40クロカンを超えられるか?

サードウェーブディーゼル?ボルボV40クロスカントリーD4 SE 試乗記

など過去記事参照。
スバルもボルボも自動ブレーキの先駆メーカーで予防安全やACCなどの装備についてはレベルが高く、そして標準装備と言うのが素晴らしいところですね。

XVのエンジンに関しては1.6と2.0が設定されていますが、8割は2リッターモデルを選ぶそう。2リッターの方は直噴エンジンで燃費性能がよく、CVTとのマッチング的にもあまり唸らず、装備品との価格差や車の上質で遊び心のあるキャラクターなどと合わせて上位グレードが選ばれているそうです。1.6はインプレッサのみになり、XVではいずれ廃止される可能性もあるとかなんとか。新しいベンチマークとフラッグシップとしてハイブリッドか1.5リッターのダウンサイジングターボか、より上位のモデルのXVへの追加設定のタイミングなどで見直しがかかるかもしれない、ってことです。まぁ、1.6は4WDと車重増、タイヤサイズ大きく変更となるとやや役不足、わかっててラインナップするようなスバルの腹黒さを感じなくもない(笑)

XVの価格設定は1.6と2.0の2種類のエンジンとそれぞれ2種類のグレード分けとなっています。
最廉価の無印の1.6は213万円くらい
1.6i-L アイサイト 4WD CVT 225万円くらい
2.0i-L アイサイト 4WD CVT 250万円くらい
2.0i-S アイサイト 4WD CVT 267万円くらい
燃費性能はエンジンごとの差はほとんどなく、16~16.4㎞/Lとなっています。
純粋な値引きに関してはグレード関係なく5~8万円前後、タイミングによってはナビが10万円引きなどのキャンペーン(販売店へのメーカーからの奨励金などがある時)があり、納期は2~3か月前後、焦って買う車では無いかもしれません・・

納期がややかかるのはスバルの通例、インプレッサ試乗記⑤ なぜ納期が長いのかスバル車の謎に迫る!? の過去記事も参考にして頂ければと思いますが、北米向けの生産がメインで国内向けは比して少数、そして生産のパワーもなく受注、生産予定台数もそこそこで設定してるから。評判良くでも人気爆発でも国内向けは割り当て台数通りで納期も他の国産車に比べれば長めなようです。そして値引きも余りしないで販売する方針だそうで、モデル末期やイヤーモデルの切り替わり目の在庫車くらいでしか大きな値引きは出来ないそうです。

余談ですが、フォレスターの次期型モデルが2018年の4月頃に発表・発売になるそうで、モデル末期の現行フォレスターは大幅値引きが出来るとのことです。装備充実の最終限定車などがラインナップされてグランドフィナーレを飾る予定みたいなので、アイサイト(ver.3)装着された最終型、狙い目かもしれません。

取り敢えずスバルXVでもフォレスターでも、一度見に行ってみると良いかもしれません。
オプション付けると意外と乗り出し金額高く、インプレッサの派生車種にしては高いなぁって思うかも。
色々次期を見てちょくちょく行きましょ!!

試乗記②に続く。


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